<鶏冠のオブジェカップ>
棒付きカップ
























 日曜日の夜のレイトショウ
 で続3丁目の夕日を、観た
 1作目をTVで観て、まんま
 と嵌められた訳で、茶川竜
 之介先生のロマンスを軸に
 お向かいのモータースのお
 っさん達ご近所模様に、今
 回も笑わせてもらった。
 うちら貧乏人にとって、報
 われない思いの人生でも、
 まあいいっか〜!と、観た
 後で、思える様なほんわか
 した気分を提供してくれる
 映画ではありました。が、
 、、、、これって、正に
 世の中への不平不満の空気
 抜き「文部省及び永田町ご
 推薦」ってやつなのよね。

 時代設定は、懐かしい昭和
 の日本が高度経済うなぎ上
 りになっていく前夜。今み
 たく、先行き不安に押しつ
 ぶされそうな不透明さでな
 く、何か面白い物が生きて
 いるうちに見れそうな予感
 に満ちた時代。
7 x 12 x h15cm

棒付きカップ 
























少なくともこんな時代もあ
 った事を知っている世代に
 とっては「アサキユメミシ
 2時間哉」でした。
 気になったのは、CG処理。
 判っちゃいるから、ついど
 れ程のものかと、チェック
 を入れて、いささかがっか
 りのシーンもあり、、。
 ま、別に橋の欄干の倍程あ
 る背丈のOLらしき(女装の
 ジャイアント馬場か)後ろ
 姿が向こうに去るでもなく、
 まして後ろ向きに向かって
 くるでもなく、歩いている
 のは止めてくれと言う程度
 でしたが、、、。これも
 ご愛嬌ではありました。

 でも、いつも通りのガラ空
 きの映画館で、夫婦でポッ
 キーとコーヒーを抱えて観
 るには、とても楽しい映画
 でしたわ。
2007/11/28




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