韓国の観光公社の企画で、旅行社やマスコミ、今回の陶芸村とその地で開かれている陶器祭りの紹介と云う事で我ら数人の陶芸家達、というメンバーのツアーに参加することになった。釜山空港から大型バスで高速をぶっ飛ばす事,約3時間で聞慶に着く。
関空から釜山までは実質1時間ほどだが、飛行機を降りてから、高速バスの3時間は、きつ〜〜〜かった。バズの中で、通訳の方にその日とこの3日間のおおまかな予定の説明を受け、どうやらゆっくり観光旅行なんて甘いもんじゃないかもしれないという、予想がついて来た。
先ずは、聞慶セジェ映画村へ
ユーモラスなデザインの阿吽獅子が道中の橋に座っている。
秀吉出征の後作られたと云う砦が、映画村に入る前にそびえている。こういう砦が山の中に3カ所も、設けられているという。苛烈な侵略を窺わせる。
映画村はこのロケーションを利用して、砦の中につくられている。
時代劇セットの村の中を歩いて行く。
集合写真はツアーのお約束。高校の修学旅行以来ではないかしら?
悪代官をこらしめた庶民の英雄が住んでいたと云う村の再現。あちこちにやたらリアルな人形達が生活している。
撮影村の大きな屋敷の門
二日目は50年前まで使用していたという窯跡見学。
何故に,窯に藁葺きか?、、観光用ですわ。
窯を築く際、カーブを出す為に円錐形のれんがを作り、積み上げた。
一番最後の部屋の部分は,崩れてしまって、中が現れている。後ろに行くにつれて、部屋は大きい。
伝統茶器祭り会場で又また、やたらリアルな人形達、Jの後ろは生きている人間ではなくて、朱子学の授業を受けている子供達の様子の人形での再現シーンなのです。
先生の質問が判らずに、顔をしかめている子や、判った様子で得意げな表情の子も、、。とりあえず、リアルなのが、面白いんだか,怖いんだか,よく判らない。
鳳岩寺:韓国仏教の名刹 の見学
なかなか,きんきらきんで、韓国的色彩感にあふれていた。
日光東照宮の屋根の色彩感覚にも通じるものを,感じる。
Comments
普通ではあり得ないグループ構成がとってもユニークな旅になりましたね。
勉強になるお話も,聞かせて頂けました。
この人形達は、茶器祭の、文化展示館の様な建物で見たものです。
前日の、逆さ吊りの人形達にも,度肝抜かれましたが、これも大したもんでした。面白かった。
同行した私の知らない場所の写真があり
エー!とおもったりしました(笑)
マネキンはやっぱリアルですね
先生もマネキンではないかとおもったりして!