In

「にしかわ」で、カレー鉢

カレー

結構今回の作で気に入ってるカレー鉢。
明日カレーをして,使ってみる予定です。土は最近白くなりました。
荒い石の混ざった土と、細かい器用の土の混合です。強くて白くて貫入が入りにくい磁器系の土と、荒くていかにも信楽という雰囲気の土を混ぜる事で,土物のぼてっとした手触りと清潔感を保つ事の出来る質感を,手に入れたく,この混合法になりました。釉薬はとても簡単な調合なんだけれど、掛けた時の厚みが,肝心です。


カレー

息子が最近,どういう訳か焼きもの屋になるらしく,多治見で努めていますが,やはり産地が違えば使う道具も色々あって、彼の話を聞いてると為になったり、何それ?というような便利な道具の話も拾えたりします。で、ひょっとしたら,業界では常識だったのかも知れない道具を彼に頼んで手に入れ、このおかげで,釉薬の濃さが目盛りで確認出来る様になりました。物シランというのは、あきません。

上絵は最近やたら、こういうストライプで,迫っています,次回の作品も,今かなり描き込んでます。

しかし、これは見かけに寄らず、上がるとくせ者で、全く思った通りには、色目が出ません。くそ〜っ!
もう,最初から,もう一回焼きを入れるつもりでやってる。何度でも焼いてやる〜〜。
からといって、良い物になるとは限らないのが辛いとこです。ほへ。。。
焼いてなんぼやし。。やってみな判りません。

カレー鉢から話題はそれましたが、まあこんな感じでやっているのです。
で、カレー作ってみました。

かれー

はい〜!美味かった、。いや、違うよな。白いお皿食べ終わって洗いましたが、染み込みはありません。
ま、今んとこ、。ですけどね。
おそらく、割と長い間大丈夫と思われますゎあかんのは一度であかんので、これで「でーじょーぶ」なのは、かなりでーじょーぶだと思いますゎ

なお、使用前に一度さっと水を通してから水気を拭き取って、使って下さると完璧!
この釉薬は少しぶ厚い目に釉掛けしているので、水洗いすると,貫入模様が浮き出るものもあるかもしれないですが、乾燥すると目立たなくなります。
土を、水分をあまり吸わない様に、調合しています。


コメントよろしく!













ーーーーーーーー*****ーーーーーーーーーーー****ーーーーーーーーー*****ーーーーーーーーーー*******
In^∪^**展覧会と最新情報!

『ギャラリーにしかわ』さんでの展示

ギャラリーにしかわさん出品の作品達です。

うさぎ
ウサギの醤油差し。手の中に収まる形です。うさぎの顔の部分から醤油を入れるようになっています。可愛いです.、、と,自分で言っておきます。

中央テーブル
会場中央のテーブルの風景です。純今回新作の無水鍋。鍋の形は従来の土鍋風に、底の部分が狭くなって中華鍋の様になっています。蓋も大きく盛り上がり、サイズ大なら鳥の丸焼きとか出来ると思います。(済みません。まだ試してないので、一度やってみます。)
白い蓋が写っているのは、陶板に同じく丸く盛り上がった蓋が付いたものです。
手前の小鉢は雫の形をしたとんすいにも使える小鉢。

醤油差し
受け皿付きの醤油差しです。特に変哲のない形ですが,丸っこさが可愛いのではないでしょうか?

ちりれんげ
ちりれんげは,実は何度も作っています。何度も型を作り直し、ようやくこれというのになったかな〜?今までのを使って下さった方には申し訳ありません。
出来れば今回のも使ってみて下さいませ。

コーヒーセット
もう少し、きれいに写って欲しい所ですが、このコーヒーセット手前のお皿は曲がっているのではなく卵形の変形楕円形なのです。
モノクロのアニメ風もようを付けてあります。


コメントへ