In周辺のことなど、、。

ミニ骨壺に〜温かい気持ち〜

 先日亡きお母様の手元供養にと、ミニ骨壺を求めて下さった、Nさんから、すご〜く温かい気持ちの伝わる写真を、送って頂き、感激!
お骨を直に納めるのではなく、可愛い布で巾着を作ってそれを骨壺に入れて下ってます。
なんだか〜ホッと温かい気持ちになり、嬉しく思いました。ええわ〜〜〜こんなん。

それに、この色合いの可愛い巾着!どない〜?


ミニ骨壺-7
このミニ骨壺に↓

このように。。
とても、いいコンビネーションで収まっています。
うれしいですわ〜。




こっちは、押花の、コイン手付きマグカップ。友達のカナポンもそうですが、今頃の若い人は自分のコーナー作りが上手です。
ありがとうございます!











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In-

友人が自宅の紹介記事を書いてくれたので、そのままブログ更新です。

重い腰を・・・?あげて 連休初日の29日 友人宅を訪ねました。 

一匹だけになってしまった ダックス犬ベリーも 初の遠出です。 

大津サービスエリアからの 琵琶湖の眺め。 

始めての遠出で ビビりまくりの ベリー。 

朝7時に出発、高速道路は 三か所で 事故発生。 
当然 連休の混雑とあいまって 相当な渋滞。 


おい いつ着くねん・・・ 


 もー たまらん、 家で寝てたら良かったワン・・・ 


まだかいなー 

なんとか がまん強く 渋滞も克服して 到着しました。 

陶芸を生業とする 友人夫婦の 築100年以上の お宅です。 

かつての日野商人の 古民家を友人が買い取り 17年。 
やっと 見学に来れました。 

関テレの朝の番組、円広志・月亭八光が、毎回 とある駅の周辺を 
ブラブラのんびり散策する人気コーナー 「となりの人間国宝さん」に 
友人夫婦が 取材された と聞き 滋賀県日野町に 引っ越して 17年、 
毎年 行こう行こうと思いつつ 行けずしまいであった 日野町の友宅に 
押しかけた次第です。 

玄関はいりたて 土間伝いに ずーと奥の 炊事場につながります。 

そして 玄関脇にある 竪子の木戸の奥は 女中部屋。 
そのまま炊事場につながり玄関にも近い 合理的な位置に配置されています。 


その上の 梁が これまた見事。 
立派な 梁です 



友に お願いして 閉めてもらったのが この玄関の 扉、 
時代劇にこんなん 出てきますやろー  
からくり扉みたいに 木の仕掛けで ちゃんと がっちり鍵がかかるし 
扉の くぐり戸が また 興味しんしん、で 嬉しくて いじりまくり。 

扉一枚で こんなに喜んだの 初めてやわ。 


玄関の上の天井、上手い具合に傾斜していて 写真では よく解らないのがざんねんですが これも面白い造りです。 

玄関脇 女中部屋の小窓。 

部屋で休んでいても 御亭主の帰宅時に 機敏に対応できそうな  
それだけで ひと頃前の身分制度を 窺い知ることができます
。  
座敷にあがります。 

この写真だと 天井に 傾斜が作られているのが 良く見て取れます。 
ご夫婦の作品が並びます。 

居並ぶ土鍋は ご主人の作品です。 

ずずーと 遠慮もなく 上がり込みます。 



いくつ 部屋数が あるのか 数えませんでしたが すごーい広いです。 

あちこちの部屋に 置かれた長持、写真には写っていない いくつかの 
桐箪笥も 長い年月を経ても今なお 現役で使用できる、逸品。 

そして 写真の長持の後ろの襖の奥は 仏間です。 
見事な正目の格子天井に、柱は 金の金具をあしらった漆黒の漆塗り。 

あまりの見事さと そこが物置に利用されている ギャップで 写真に収めるのを すっかり 忘れ・・・・・ 

しかしながら 近江商人の お金の掛け所に 甚く感心。 



じっくり 眺めなければ 見落としてしまいそうに地味な設えですが 
実は 相当に趣向を凝らした 部屋の造りです。 

使っている木材も 今では手に入らないような 正目の天井一枚板、 
床の間は 手触りも心地よい 木目の細かい柱が使われていて 施工主の 
相当な こだわりを感じます。 

欄間なども 紫檀やらなにやら 高級な材質の物を使用した 簡素ながらも見事な装飾です。 

つり下がりの照明は 天井の裏に滑車が隠されていて 引っ張ると下がり、上下に動く仕組みです。 


友人作 シェードランプです。 
自宅用に 自給自足で制作できるの 良いなぁー 






金魚も心地よさそうな 趣のある お庭・・・・ 

手入れのし甲斐が ありますねぇ 


廊下の突き当たり 手洗いです。 


そして 手前の廊下奥に 化粧部屋と呼ばれる部屋があります。 
今は 休止状態ですが まだしっかり役目を果たせる おくどさん。 

写真には 写っていませんが 奥には 立派な 内井戸も現存。 

そして 友人の仕事場である 蔵を覗きます。
 






一階は 轆轤引きや絵付けをする友人の 仕事部屋です。 

ご主人の 仕事部屋と いくつかの窯を備えた部屋は  
数歩離れた場所にあります。 

蔵の 階段を上がると 作品が展示されています。 










素晴らしい ご夫婦の作品の数々。 

関テレの取材が来た直後なので ここまで片付いているそうな・・・・ 

良い時期に 来ました。 

しかし 立派な蔵の作りです。 

蔵の内側も 漆喰壁のままでなく その上に木で内壁を張り巡らしているのは なかなか珍しいそうです。 

蔵の中身も 検めさせてもらい 次は 近江牛の買い出しです。 

次回に続く!