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うつわ紫陽花さんでの在廊日お知らせ

8/16昼過ぎから、在廊させて頂きます〜。最終日23日も同様です。
暑い中ですが、こころに涼を降り注ぐうつわ達、に出会いにいらして下さい。


今年の春、オープンされた宝塚のうつわギャラリー紫陽花さんで、
夏のうつわ展
「廣川みのり 涼を呼ぶ器展」を開催させて頂きます。
暑い夏には、少しでも涼しい風を感じる器を作りたいと、制作しています。
ギャラリーショップの前のテーブルを飾ります。
阪急逆瀬川駅降りて3分、とても行き易い場所にあります。
お時間ありましたら、是非ご高覧下さい。



 




尚、会期中 8/11〜8/14 はお盆休みを頂きます。





































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In周辺のことなど、、。

愛犬と一口で云う程の奴でもないけどね〜の最後

昨日の、お昼前に悪くなり、目が空ろになって、、朝から庭に出していたのだけど、あわてて家の土間に戻しからだをさすったりしても、どんどん息が荒くなり脱糞、昨日から心配して実家に戻っていた息子に見守られて、亡くなった。
夕方迄線香を立てて家の中で寝かせ、庭を掘って亡骸を埋葬した。大好きな息子に世話をしてもらい逝ったのは良かったのだろう。息子にとっても。

埋葬について調べてみた。
沢山の人が通る道ばたに埋葬して、皆にその土を踏まれると、1000回くらいで生まれ変わると云う言い伝えのある地方もあるらしい。

昔実家が飼っていた蘭丸と云うチンが亡くなり、母が火葬場に連れて行った折、火葬場迄は自転車で行ける程度の道のりで、よく知っている道のはずなのに、何度も迷って、なかなか帰れなかったということがあった。
実家は町の真ん中で庭も無く、ペットを埋葬してやるような場所は無かったので、火葬場にお願いしてきたらしい。ペットに関しては、飼い主の事情や思いで、いろんな埋葬の仕方があって良いのだろう。母は「蘭丸はつれて帰って欲しかったんやと思うわ」と、涙ぐんでいた。

夜中に、ひさしぶりに夜散歩に出掛けた。「こうして、ムックが元気な頃は何処迄も行きたがって、疲れるくらい歩いたよな〜。」「この道は悪くなってから最後に散歩に連れて行った道や」等と、思い出しながら。

下は、3年程前、まだまだ元気だった頃。散歩の前に、夕ご飯を食べ、一口甘い物を最後にあげるのが習慣になって、まだかな〜今日は何くれるのかな〜と、上がり口にあごを乗せて待ち遠しげなしぐさのムック。性格複雑な奴やったけど、結構可愛いやん。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☀☀☀☀♣♣♣♣〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
               これより以下7/8記す

 初めて飼った雌犬。今迄飼っていた雄犬とは、ひと味違う複雑な性格。
いまいち、相性は良くない感じ。私を、うちのJの恋敵の様に思っている様子で、常に反抗的。かと思っていたら、雷が鳴るとおびえて私の膝に乗りたがる。この使い分けは何じゃい〜?みたいな。。
とは言え、我が家に来てはや15年過ぎ、今やその魂は風前の灯の様子。
突然、食べなくなり、心配しているうちにどんどん悪くなり、立ち上がるにもフラフラし始め、お医者に見せたら、極度の貧血だそう。
おそらく、フィラリアのせいだと。
高齢と云う事もあり、一応点滴を打ってもらい、薬で様子を見る事に。(血液検査レントゲンその他の検査及び点滴と薬代金〆て¥26480ふはぁ〜〜!)
しかし、悪くなる一方で、食べずに放っておく訳にはいかないと、陶芸で使う道具のスポイドに、缶詰と生卵をミキサーで粉砕し液状にして飲ませる生活が、始まってすでに2週間とちょっとになる。
良くなる気配はない。やせた身体を横たえて眠ったり目を開けていたりするのみ。
元気なうちは、一日に2回のえさをあげていたが、1回に食べてくれる量が少ないので、3回に増やし、その間にも、水だけをこれもスポイドで、2〜3回与える。
何度か点滴を打ってもらっても、容態が良くなっている気もしない。毎日点滴を打ってやるような余裕もうちにはない。

息子の友人宅からもらいうけた犬なので、彼女は息子の犬。息子の彼女への愛想の悪さも筋金入りだった。

悪くなってから、心配して何度か実家に戻って来る息子が、「立派な老々介護やな〜」
なんぞとぬかしおる。、私の展覧会ラッシュが終わった時で良かったわ〜おかげで旅行の計画は座礁に乗り上げたけどな。。
ま、私は碌に親の介護もしなかった出来の悪い娘なので、この子くらい看てやらねばと思ってはいるが、この日々を彼女は果たして望んでいるのだろうかと、思うと。。
只いたずらにスポイドで薬と食事を与えて、生き長らえる暮らしが、彼女はありがたいのだろうか?
良くなる保証は無い。体力が回復しなければフィラリアの治療も難しい。
なのに、高カロリーな食事を流し込まれて、薬で少しは苦しいのも軽減されてはいるのかもしれないけれど、それさえ私には判らない。
この何週間かこうして介護を続けても、自分から水を飲む事も食べる事も出来ずに居る彼女にとって、この状態がこれからも続くことが幸せなのだろうか?
どうしてあげれば、彼女の残りの犬生を幸せにしてやれるのか?
回復を信じて、彼女が食べ物を飲み込める間は、与え続けるのか、、、そうすれば、いずれは回復してくれるのに違いない、そして治療を始められると、。?
他に、何が出来るのか。どうしてやれば良いのか。

****************以上7/8*********************

このあと、少しずつ悪くなっている様子ではあったけれど、同じような状態がまだまだ続くのだろうと思いつつ、看病していたが、昨日昼頃、急にひどく暑くなったのも悪かったらしく15歳で永眠。

励まして下さった友人の方々にご報告します。短い時間ではありましたが、それなりに看病してやれて別れの時間を家族と持てたのは、良かったのだと思っています。ご心配ありがとうございました。ペットを愛するシンパシーに慰められました。

大きな墓石を乗せて、周りに水仙の球根を植えました。(掘ったら出て来たし、埋め直しただけなんやけどね)
息子の青春を見守ってくれて、ありがとムック!


















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In-

愛犬その後




ついさっき、7/14 11:45分頃
この子が亡くなった。
15歳だった。慢性フィラリア症による呼吸不全。家族に見守られて逝きました。






























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